発達障害・グレーゾーンと言われる子どもたちの日々の生活をサポートするためのアイデアやヒントをご紹介します。
特性のある「子どもの自立」を後押しするためには、環境を整えるだけでなく、子どもとのコミュニケーションを円滑にしながら、身だしなみ(衣類の管理)やお金の使い方(金銭管理)を伝えていくことも大切です。
発達支援教育士認定講座ではノーマライゼーションの理念に基づき、子ども達が障害の有無に関係なく、社会の中で、家庭の中で、役割を持てる人に成長できるよう、保護者や家族、関わりを持つ身近な人たちが子どもの自立を促す方法を一緒に考えます。
<カリキュラム>
1.発達障害とは
2.支援方法の基礎
3.コミュニケーションツールの活用と言葉かけのヒント
4.服の管理と身だしなみ
5.お金を上手に使える子になるための工夫と取り組み
6.実例のご紹介
この講座への想い
15歳の時からの想いを形にした講座です。病気や障害で学校へ行けない子どもたちの自立支援についてずっと考えてきました。米国の大学院では、認知科学・教育学・コンピューターサイエンスを基本とした新しい学問を学び、学校へ行けない子どものための遠隔地教育、能力別学習法などを学びました。
でも、社会へ出る前に、まずは、自分の身の回りのことができるようになれば、それだけで、自分に自信が持て、家族も気持ちが軽くなる、と気づき、この講座を作りました。